切迫早産で入院!5つのストレスを14の攻略と夫の支えで解消!

切迫早産での入院には、
とても大きなストレスが5つあります。
絶対安静のストレス・出産の不安によるストレス・早産の不安によるストレス・入院費の不安によるストレス・点滴の副作用によるストレスなど、いろんな要因がありとても辛いです。
だからこそ、少しでもストレスを改善して過ごしやすい環境を作りましょう。
- 絶対安静のストレス
- 出産の不安によるストレス
- 早産の不安によるストレス
- 入院費の不安によるストレス
- 点滴の副作用によるストレス
この5つの大きなストレスを乗り切りましょう!
もくじ
絶対安静のストレスをどう乗り切る?
切迫早産で入院していると、動けないストレスがあります。まず、行動範囲が制限されるため、暇で仕方ありません。
しかし、動けない事が分かっていれば、動けないなりにとことん楽しんでしまえばいいのです。
入院が終わり、家に帰って日常が始まってしまえば、なかなか自分の時間をとれません。逆を返せば、今まさに自分の時間がたくさんある状態なのです。
だからこそ、自分の好きな事や普段出来ないことに、時間を贅沢に使いましょう。
映画・ゲーム・ネットをとことんやり尽くす
体が動かせないのであれば、脳をフル回転させて、世界観を楽しみましょう。
例えば、がっつり好きな映画を見まくったり、ゲームをしまくったりできるのが今です。
手っ取り早いのが、スマホでゲーム・映画・動画をみて楽しむ事です。とりあえず、その映画の世界観に浸って現実逃避も出来ます。
きっと辛い入院も楽になり、楽しめるはずです。
今後、出産をして育児に追われる生活になると、意外にこの時間ってとても贅沢な時間だと気付かされます。
だからこそです!!
絶対に、貴重な時間になります!
贅沢過ぎる時間だと思って、とことん味わい尽くしましょう。
【補足】
ネット環境ではない病院での動画再生は、携帯の通信量を使うため、通信制限がかかるかもしれません。
そのため、入院期間中だけでもいいので、ポケットWi-Fiをレンタルしましょう。
ネットやキャリアでも、短期間の貸し出しを行っているところがあります。事前に確認してみましょう。
- 映画・動画見放題
- ゲームやり放題
- ポケットWi-Fiで通信制限を防ぐ
体をリフレッシュ!不快感を取り除こう
絶対安静のストレスとして、
お風呂に自由に入れないストレス
はとても大きいです。
しかも、ちゃんと時間をかけて体を洗ったりできる環境ではないため、シャワーをしても全身さっぱりとした気持ち良さが味わえず、不快感が多少残ります。
さらに、入院中は週2回程度のシャワーがあるのですが、お腹の張り具合によっては、行動を制限されて、最悪の場合1週間以上もシャワーを浴びることが出来ません。
日常と違い、入院中はお風呂上がりの爽快感さえも味わえないのです。
そうなってくると、体臭も気になってきます。
お見舞いに来てくれる人に、臭っていないか心配になることさえあります。
このような余計な心配も、ストレスの一因になります。
だからこそ、少しでも体を綺麗に保つアイテムが重要になります。お風呂に入らなくても、清潔に保つためのアイテムはいろいろあります。好きな香りのボディーシートでガシガシ体を拭いたり、フェイスペーパーで顔周りを拭いてあげれば、爽快感を感じることができます。
しかし、基本的には顔周りが主流になります。他の部分は、お腹が大きい事や、点滴をしているため、無理な体勢になり、自分でこなすには負荷がかかります。
また、大部屋であれば、下半身を拭くのは抵抗があると思います。
そのため、基本的に顔周りと髪の毛をスッキリできる、フェイスペーパーや洗い流さないシャンプーを買っておきましょう。もし、お腹周りや足を拭く場合は、濡れタオルで代用してもいいと思います。
また、着替えもこまめに変えましょう。
いい香りの柔軟剤でパジャマを洗っておけば、体臭を隠してくれます。
- フェイスペーパー活用
- 洗い流さないシャンプーを活用
- パジャマは香りの良い柔軟剤で洗う
- パジャマの洗濯はこまめに行う
- 体を拭くためのハンドタオルを用意
寝心地の良い抱き枕で贅沢な場所にする
家のベッドでも味わったことのない空間に変えましょう。
贅沢なモコモコ抱き枕を使って、シムスの体位で体も楽になり、気持ち良さも味わえるのでとても良いと思います。
欲を言うならば、素材はもちもち素材のふっくら仕上げで、ひんやりするタイプでもいいかもしれません。
妻が最初にホームセンターで買ったクッションは、すぐにヨレヨレでぺったんこになりました。
なんてこったい・・・
結局買い直したので、最初から良いものを買った方が高くつきませんでした!
ちなみに、お風呂に入れない時に気になる体臭ですが、抱き枕のカバーが取り外して洗えるタイプであれば、好きな柔軟剤で洗ってあげるとベッドの中がいい香りに包まれます。
これで、
ベッドがリラックスできる空間に変わります!
- 抱き枕で体が楽になり、気持ちよく寝れる環境を作る
- 抱き枕のカバーを柔軟剤で洗えば、ベッドの中はいい香りに包まれてリラックスできる
子供の名前を決めるために物語を描いてみる
ママになるのだから、子供の名前を考えることはとても楽しいことです。
きっと、子供の未来も想像しながら名前を考えると思います。
この絶対安静の時間をたくさん使って、
子供のストーリーを描いて見ましょう!
自分の場合は、子供の名前に、
いろんな人の声から感情を察して、気持ちを繋いでほしい!
という意味を込めました。
自分本位ではなく、考えて人の気持ちに寄り添える優しい大人になってほしいからです。
だから、声も一つの音色と考えて、音色を繋ぐ意味を込めて和楽器の繋ぎの一文字をとりました。
声をあえて音色にしたわけは、声だと断定的でありちょっときつくなるため、音色として柔らかいイメージにしました。
男の子なので、古風で優しく、気遣いのできる大人に育ってほしいです。
ちょっと遠回りしたストーリーではありますが、
親が名前に託す熱い想いは大事だと思います!
名前を決める時に、ありきたりの漢字を使ってもいいと思います。ストーリーを考えて漢字を選ぶと、楽しくて気持ちが名前に乗ります。自分たちの思い描いたストーリーのように、たくましく育ってほしいと願えるようにもなります。
今だからこそ、お腹の中の赤ちゃんの未来のために、楽しい未来を描いて、素敵な名前をつけてあげましょう。
名前をつける時は、かけがえのない素敵な時間です。
画数がどうとか、この漢字は良くないとか、眉間にしわを寄せながら苦い顔をして子供の名前を選ぶのはちょっと寂しいです。
夫婦が楽しくつけてくれた名前の方が、子供も幸せに育つような気がします。夫婦で楽しく、子供の未来を想い描いてみましょう。
- 子供の名前を、夫婦でじっくり楽しんで決める
- 子供の名前に託すストーリーを、いろいろ考えてみる
赤ちゃんに着せたいかわいい服を探そう
赤ちゃんが生まれてきて、いろんなかわいい服を着せたりすると可愛くてしょうがないですよ。
赤ちゃんと過ごす楽しい時間を考えると、
「切迫早産の辛さなんてもんわ〜1%にも満たないわっ!」
「かっ!かっちょい〜!!」
そんな感じで、どこまで本音かはわかりませんが、それでも絶対に楽しい時間が待っているのは事実です。
だからこそ、赤ちゃんに何を着せるか選ぶ時間を、とことん楽しんでください。
ちなみに、赤ちゃんに着せたい服は、ネットで調べるよりも、華やかな見出しが躍る赤ちゃん雑誌を見る方が断然楽しいです。
- 赤ちゃんに着せる服を、楽しく選ぼう時間に費やす
- 赤ちゃんの雑誌を見て楽しむ
出産後のファッションを楽しむための準備
妊娠中は体型も変わってしまうため、
妊婦さんは約1年間、自分の服を楽しめていません!
うちの妻は、ファッションやメイクが好きなので、出産前からファッション雑誌を読みまくって、退院後にファッションを楽しみたいと言っていました。
あとは、綺麗なママになりたいと子供のためにも尽力していましたよ。
妊娠をきっかけに、今まで見ることがなかったママさん向けのファッション雑誌を見てみるのも一味違って楽しめます。
- 出産後の楽しみとして、オシャレを楽しむ準備を進める
- 今まで見たことがなかったママさん雑誌を見て楽しむ
出産の不安からくるストレスをどう乗り切る?
そもそも出産の不安は何かというと、多くは出産の時の痛みです。
よく噂でも聞きますが、鼻からスイカが出るほどに痛いという表現です。聞いただけでも恐ろしくなります。
どうしたら、
- 痛みの恐怖
- 出産の不安
を取り除けるのでしょうか?
赤ちゃんも一緒に頑張っている事を知る
ママは、赤ちゃんの為に頑張らなきゃって思います。
しかし、実は赤ちゃんもママの為に、ママに会うために頑張っています。
お腹が張る時に子宮が収縮するのですが、その時は赤ちゃんも苦しくなります。それでも頑張って生まれてこようとしています。看護師さんに、そんな話を聞いて妻も頑張っていました。
小さな命が必死に生きようと一生懸命頑張っているのです。たくましい限りです。
だからこそ、
出産の痛みは、ママ1人だけではありません!
赤ちゃんも痛みを感じるのです。
だからこそ、出産も赤ちゃんと一緒に頑張りましょう!
- 赤ちゃんも出産を頑張るから、ママも頑張れる
- 出産の痛みを、赤ちゃんと共有して頑張る
辛さは一瞬幸せは一生
出産の辛さは今頑張って乗り切れば、次の出産がない限りはありません。
しかし、赤ちゃんが生まれて、子供の成長を見守る事ができる幸せは一生続くのです。
子供が大人になっても、ママの子供であることには変わりはありません。一生付き添える家族ができるのです。こんな幸せは、他では絶対に感じられません。
だからこそ、出産の一瞬の辛さも、その先の幸せな未来のために絶対に乗り越えることができるはずです。
- 出産の一瞬の辛さの先に、一生続く幸せがあることを知る
- もうすぐ我が子に会える幸せを噛みしめる
早産の不安からくるストレスをどう乗り切る?
早産の不安は、切迫早産である以上、出産までつきまといます。
しかし、
- 早産した場合の未来の生活
- 入院という安心感を理解する
この2つで、不安を拭えるはずです。
早産になった場合の覚悟を夫婦でとことん話し合う
実は漠然と早産にならないように願う人が多いです。
しかし、
早産の不安は何を心配しているのでしょうか?
きっと、このように思うはずです。
- 障害を持って生まれてきた子供がかわいそう
- 障害を持った我が子を、育てる自信がない
- 早産が原因で、子供が命を落とすかもしれない
- 夫や親が、悲しむかもしれない
普通と違った生活になってしまうことに、大きな不安を感じています。
しかし、たくさんの不安の裏側には、必ず不安にさせる原因があります。
だからこそ、こういった不安をあらかじめ夫と話して、事実を受け止めるようにしておきましょう。
正直、早産になってしまっても、夫婦がしっかりしていれば絶対に乗り越えられます。
だから、もし早産になっても、
あるがままを受け止めてやっていこう!
と決めておくだけで、不安は軽減されます。
- 早産であっても、事実を受け止めるだけの覚悟を持っておく
- 夫婦で、将来設計をとことん話し合う
点滴を打って入院している安心感を刷り込む
切迫早産で入院して、強制的にお腹の張りを抑える点滴をしているため、相当な事がない限り早産にはなりません。
後は、しっかり安静にしてリラックスして過ごす事が大事になります。
治療に専念して、看護師の支えがあって、限りなく早産のリスクは低くなっています。だからこそ、極度に心配する必要はありません。
それより、早産の不安によるストレスが、早産のリスクに繋がらないように、入院中の環境を受け入れてリラックスして入院生活を送りましょう。
- 切迫早産の治療を受けている為、早産のリスクは少ない
- 治療に専念して、リラックスして過ごす
無理しない程度に大部屋の同室の人と積極的に話す
基本的に、大きな病院であれば産婦人科のある階は決まっています。
同じ部屋や隣部屋に、切迫早産で入院している人もきっといるはずです。
6人の大部屋で、私を含めて4人が切迫早産で入院していました。そのうち2人と友達になりました。今でもたまに付き合いがあります。
同じ境遇だったため、誰よりも共感しあえて、とても励みになる仲間でした。しかも、一緒の部屋でいつでも話す事ができます。
こんな心強いことはありません!
私が1番ストレスや不安を拭い去れたのは、やっぱり同じ切迫早産で入院している分かち合える仲間だでした。
しかも、良いものをお互いに貸し借りして使ったり教えてあげたりしていました。その中で、同室の友達のポケットWiFiも借りる事ができました。
もしかしたら、同じ部屋で入院している仲間と話し合えば、ポケットWiFiを一緒にレンタルして料金を安くする事が出来るかもしれません。もしくは、貸してくれることもあるかもしれません。
だからこそ、
同室の仲間は、いろんな可能性を与えてくれます!
まさに、最強の相棒です!
しかし、普段はカーテンを閉めっぱなしにしている人が多いため、話す機会が少ないのですが、トイレやお風呂のタイミングですれ違った時に話せば自然に話すことができます。
とにかく、人と話すのが苦手な人も、一度勇気を持って話してみると、世界が広がるかもしれません。
話しにくいと感じているのも、切迫早産で不安を感じているのも、相手も同じだと思います。だからこそ、強い絆が生まれます。
もし、話してみて合わなければ、それ以降カーテンを閉めて話さなくてもいいのです。
しかし、妻も自分も積極的に同室の同じ切迫早産の友達と話す事で、たくさんの勇気をもらいました。
- 大部屋の仲間に勇気をもらう
- 同じ切迫早産の妊婦さんと友達になる
入院費の不安からくるストレスをどう乗り切る?
入院費に関しては、先に簡単に言ってしまうと、そこまで高額にはなりません。
例えば、治療費が100万円かかったとしても、支払いは9万円程度で済みます。
健康保険に入っていれば、高度療養費制度と限度額適用認定という制度があるため、入院費の負担額はそこまで大きくはなりません。
さらに、医療保険や出産育児一時金があれば、入院費や出産費用含めて0円になる事もあります。
点滴の副作用によるストレスをどう乗り切る?
まず切迫早産の点滴にはどんなものがあるのでしょうか?
基本的には、ウテメリン(リトドリン)・マグセントの2種類があります。
これらの副作用をどう乗り越えるのかを紹介します。
恐ろしいことに点滴に体が慣れてしまう
この副作用の大きい点滴ですが、実は時間経過とともに副作用が緩和されます。
点滴の薬剤に体が慣れ始めるのです。
薬漬けのようでとても怖い状態ですが、これによって後遺症が残るケースはほとんどなく、基本的に点滴を打たなくなれば体は元の状態に回復するため心配もいりません。
そのため、点滴の副作用によるストレスは、時間経過とともに一部軽減されることがわかります。
- 時間経過で、一部の副作用が緩和される
- 副作用は強くても、後遺症になるケースは極めて少ないことを理解する(不安要素を取り除く)
赤ちゃんのためにやっていることを理解する
点滴をしている理由は、お腹の張りを抑えて早産にならないようにしているのです。
つまり、赤ちゃんを元気に産んであげたいからこそ、点滴を打って看護師も一緒になってみんなが頑張っています。
だからこそ、1人ではありません。
看護師は点滴の副作用を十分理解しています。
いろいろ相談にのってもらったり、話を聞いてもらったりして、少しでも不安を減らしましょう。
看護師も出産の経験があったり、もしくはいろんな切迫早産の患者さんを見てきて、いろんな症状を見てきました。
誰よりも知識が豊富です。
本当に頼もしい味方になります。
- 赤ちゃんを元気に産んであげたいからこそ、点滴をして副作用も受け入れることができる
- 少しでも不安になれば、看護師さんに相談して不安を減らす
ストレスを乗り越えた達成感!妻が最強ママになった日
出産を終えてから数時間後、病院のベッドへ向かうと、少し回復した妻を見ました。
今までは、点滴の副作用や安静の辛さでげっそりしていたのですが、その時は見違えるように血色がよく元気な様子でした。
しかも、今までの反動なのか、もう怖いものなんてないぐらいにグイグイくる強さを感じました。
どど〜ん!
ここに、最強ママ君臨!!
子供のことになると、とても積極的でした。
母性本能がドカドカ溢れ出していました!
どちらかというと、今までは控えめなタイプでしたが、今は子供のためにちゃんとしなきゃって思っているのかもしれません。
どちらかというと、ママになって大切な子供を守るためにより強く生きる気持ちが芽生えたんだと思います。
しかし、夫の場合は、パパになっても子供や妻のために頑張ろうと具体的に実感するのは、意外と後になると思います。一般的にも、男性は女性よりメンタル的な部分である父性本能が目覚めるのは遅いみたいです。
それはともかく、可愛い赤ちゃんに出会える素晴らしい未来が持っています。だからこそ、出産を力強く乗り越えてください。
出産後は、
- 出産を乗り越えた自信
- 子供のために生きる情熱
がとめどなくあふれます。
出産という素敵な達成感を味わえる女性は、本当に最強だと思います!
まとめ
切迫早産では、いろんなストレスがあるかもしれません。しかし、人生においては一瞬の出来事です。
しかも、赤ちゃんに出会える素敵な未来が待っています。
そして、子供と過ごす素敵な時間は一生です。
だからこそ、目の前にある切迫早産というストレスに立ち向かいましょう。そして、何より1人ではありません。みんなが絶対協力してくれます。そして何より赤ちゃんも一緒に頑張っています。
今になって思うことは、入院の時はがむしゃらで気付けなかったのですが、出産を迎えた時を思い返すと、とても愛おしい時間でした。
そして何より、
妻はとても光り輝いていました!