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切迫早産は頚管長でわかる?妊娠20週以降のエコー検査は慎重に!

コト
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切迫早産と頚管長
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切迫早産には、子宮頚管長が一つ重要な意味を持ちます。

 

子宮頚管の長さが短くなると、必ずしも早産につながるわけではありませんが、確実に早産のリスクは大きくなります。

 

つまり、一つの目安になります。

 

そして、頚管長が短くなってしまうことにはちゃんとした原因があります。

 

それを未然に知って、改善することで早産を食い止めるようにしましょう。

 

子宮頚管長とはどこの部分いうのか?

子宮頸管がある場所は、ちょうど子宮の真下に位置する部分です。ここは、赤ちゃんが下に降りてこないように、ちゃんと閉じているのが普通です。

 

しかし、妊娠後期に入りお腹が大きくなってくると、出産準備に入り赤ちゃんは下に降りてきます。必然的に、頚管長は出産に近づくにつれて短くなっていきます。

 

一般的な頚管長は、妊娠30週未満であれば、35mm以上で妊娠30週~妊娠36週であれば、25mm以上になります。

 

【正常な頚管長】

妊娠30週未満

頚管長35mm以上

妊娠30週~36週

頚管長25mm以上

 

子宮の頚管長が短くなったという判断はエコー検査でわかる

子宮の頚管長は、自分自身で確認することができません!

 

そのため、1番最初に発見されるのは、妊婦健診のエコー検査になります。基本的に、経腹エコー検査ではなく、経膣エコー検査になります。経膣の方が精度があり正しい頚管長がでます。

 

最近では、毎回エコー検査を行う病院も増えましたが、一般的にはそこまで頻度が多くないため、頚管長が短くなったことに気付くのが遅くなる場合もあります。

 

一般的に、エコー検査は妊婦健診の全体を通して4回程度しかありません。しかも、1番気付くべきポイントは妊娠20週~妊娠24週あたりに行われる妊婦健診です。

 

ここで一度スルーしてしまうと、次の機会は妊娠26週~妊娠35週とだいぶ遅い発見になります。つまり、子宮頚管長が短くなり切迫早産が進行している場合は、遅い発見になります。

 

よって、見つかった時には、早産のリスクは極めて高い状態になります。

 

難しいところではありますが、個人では判断がつかないので、結果を受け止めるしかありません。

 

しかし、子宮頚管長の長さがどのくらいで早産のリスクにつながるのかを知っていれば、初めのエコー検査の時に心配になる頚管長の長さであれば、安全を見て自分からエコー検査や内診の頻度を増やすように依頼することはできると思います。もしくは、普段の生活を気をつけることが出来ます。

 

頚管長の長さに気付くポイント

妊婦健診のエコー検査

エコー検査の注意点

妊婦健診で行われるエコー検査は、頻度が少ないため気付ける場面が少ないです。

妊娠20週~24週で、頚管長の長さに余裕があることを知っておくだけでも、普段の生活の過ごし方を見極めることができます。

少し安静気味に生活したほうがいいのか、活発に動いても大丈夫そうなのか、目安を自分で決めることができます。

 

子宮の頚管長がどのくらいの長さになると切迫早産と診断されるのか?

子宮頚管長は、妊娠22週〜30週で35mm以下・妊娠30週〜36週で25mm以下であると、基本的に切迫早産と判断されます。

 

もちろん、エコー検査も個人差があるので、病院での検査結果では多少の誤差があります。しかし、基本的に早産と判断されるのが妊娠22週からになるので、早産のリスクがあると判断されるのは妊娠22週目以降が起点になります。

 

そして、切迫していると判断する材料として、子宮頸管長の週数に伴い35mm以下、もしくは25mm以下があります。切迫早産と判断されてから、一度薬によってお腹の張りを抑える治療を行うのですが、効き目がない場合は即入院になります。

 

パパっとワールドママ

妊娠30週のエコー検査後で頚管長が22mmとわかりました。かなり切迫している状態でした。

 

結果、切迫早産という診断が下されました。

 

そして、薬での治療を行うも効果がなく、その後すぐに入院で点滴治療になりました。

切迫早産の判断になる頚管長は?
  • 妊娠22週〜30週で子宮頚管長が35mm以下
  • 妊娠30週〜36週で子宮頚管長が25mm以下
切迫早産で入院になるポイントは?
  • 切迫早産と診断された後に、お腹の張り止め錠剤を飲んでも効果なかった場合
  • 極端に頚管長が短く、早産のリスクが高いと判断された場合

 

子宮頚管長が短くなる原因は何?

一般的には、

  • 体に負荷がかかる重労働
  • 激しいスポーツ
  • もともと持っている体質

などが原因としてあります。

 

そのうちの一つ、体質として持っているものに、子宮頚管無力症というものがあります。また、感染症によるリスクとして、絨毛膜羊膜炎というものもあります。

 

子宮頚管無力症の場合

痛みや子宮収縮がなくても、子宮頚管が広がってしまう状態になります。

 

些細な動作でも刺激になり、子宮頚管長が短くなってしまう傾向にあります。症状などがわかりにくく、無力症なのか個人では判断つきません。

 

どちらかというと、妊娠中安静にしていたにもかかわらず、子宮頚管長が短くなっていた場合は、子宮頚管無力症の疑いがかかります。

 

絨毛膜羊膜炎の場合

絨毛膜羊膜炎は、産道感染症の一つで、炎症を起こすサイトカインという物質が、子宮を収縮を促し子宮口を広げる作用があるため、子宮頚管長は短くなってしまいます。

 

頚管長を短くさせる原因
  • 妊娠中に過剰な運動や作業をおこなった場合
  • 子宮頚管無力症であった場合
  • 絨毛膜羊膜炎になった場合

 

子宮頚管長が短くなってしまった場合の対策は何?

基本的には絶対安静です。

しかし、原因が明確なものに関しては、それにあった対策を行います。

 

子宮頚管無力症の対策

どうしても子宮口が開いてきてしまい、頚管長が短くなってしまう場合は、頚管縫縮術を行います。

 

簡単にいうと、強制的に頚管を縫い付けてしまう手術を行います。出産の時には抜糸を行いますが、それまでは赤ちゃんが下がってこないように子宮にとどまるようにします。

 

絨毛膜羊膜炎の対策

基本的に、感染症なので菌をやっつける抗生物質炎症止めが投与されます。

 

切迫早産は頚管長でしかわからない?

ここでは頚管長について話をしましたが、頚管長以外で切迫早産だと気付くためには、自覚症状としてお腹の張りがあります。

 

しかし、はじめての妊娠であれば、気付けない人がほとんどです。まず、お腹の張りの感覚がわからなくて、気付かないうちに切迫早産になっていたという事例がとても多いです。

 

妊婦健診でエコー検査を行い、切迫早産で急遽入院になる人もいます。体で感じる変化というものは、経験がないとやっぱりわからないものです。

 

パパっとワールドママ

自覚症状に気付かずに、エコー検査で初めて気付いて切迫早産で緊急入院になりました。

 

まとめ

切迫早産であると判断する材料には、頚管長があります!

 

お腹の張りを感じて、個人で切迫早産に気付くのは難しく、唯一エコー検査で気付けます。

 

だからこそ、頚管長の長さが35mm以下、もしくは25mm以下で切迫早産と診断される事と、一般的な頚管長はいくつなのかを理解しておくと、エコー検査の結果を見て、自分にできることは何か考えることが出来ます。

 

だからこそ、切迫早産の知識をつけておくと、今の自分の状態を知る事ができて、安心して妊婦生活をおくる事ができるのです。

 

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