典型的な2歳児は言うこと聞かない!2つの事をすれば素直になる

きっと、2歳児がいる家庭であればどこでもあると思います。
うちの2歳児が言うことを聞かない!
親は、もう疲れ果ててしまいますね。しかも、イライラしてストレスも溜まりまくります。でも、みんなグッとこらえて頑張っていると思うんです。
それくらいに典型的な2歳児は、イヤイヤ期を迎えて言うことを聞かないんです。
だからこそ、2歳児にはちゃんとしたしつけが大事なんだと思います。
そうとはいうものの、初めは子供が言うこと聞かないのでイライラすることばかりでした。自分なんて、どちらかというと仕事人間だったので、ここ最近子育てにズッポリ浸かってからというもの、ストレス溜まりまくりで発散も上手にできずに、一度体調を崩しました。
それくらいに、常にもう爆発寸前です。
もう正直ストレスの塊です。
でも、自分はこの方法で少し楽になっています。
それは、
- 子供の気持ちをちゃんと理解すること
- 叱る場所を決めていること
です。
そして、それを踏まえて、一番肝心なのが次の2つのことです。
それが、
- 子供に賛同する
- 子供に心から言い聞かせる
この2つです。
これらについては、この先で詳しく説明していきます。
もくじ
2歳児が言うこと聞かない!常にイライラしてしまう親

言うこと聞かないし、パパもママも爆発寸前!
きっと、そう思う人は多いはずです!
しかし、子供の成長過程として仕方ない事でもあります。
そうとはいえ、パパもイライラして、プッツン寸前です。しかし、なんとか抑えています。もちろん、ストレスもすごくたまります。
こういう大変なイヤイヤ期を迎えると、子育ては大変だなって本当に実感します。
まさに、パパはイライラ期です!
子育てをしていると、よっぽど仕事して、出来ない部下を指導している方が楽だと思ってしまいます。それだけ、2歳児は一方的に自分勝手なんです。
しかも、イタズラし放題で、叱ってもやめないことが多く、途方にくれてしまうことばかりです。
2歳児はイタズラし放題

とにかく、
- 「食べたくないものは食べない!」
- 「やりたくないものはやらない!」
常にこんな感じです。
しかも、少しの間、遊んでおとなしくしていると思ったら、ちょっとうまくいかないことがあると、おもちゃを投げたり、紙を破いて散らかしたり、走り回ったり、大変です。
本当に、イタズラ大好きです!
そのうち、奇声をあげて走り出したりして、パパの鼓膜は破れる寸前!しかも、おもちゃもパパに向かって飛んでくることも多く、危険極まりない状態です。常に家の中は、戦場です。
そんな感じなので、もちろん叱る事もあるのですが、親が「ダメ!」と叱ると、ニヤッと笑ってさらに加速していきます。
もう、2歳児は親の嫌がることが大好物です。だからこそ、日頃からパパもママも、ストレスが溜まりまくっています。
イヤイヤ期の子供は言うことを聞かない?実は2歳児には賛同するべきです

先に答えを言ってしまいます。
もうここは、親が折れましょう!
そして、子供の気持ちを汲んで賛同しましょう!
確かに親はストレスが溜まるんです。それって、きっと親が親の思うようにならないからなんです。逆を返してみると、子供も子供の思うようにならないから逆上しているような感じです。
つまり、親子の間にはすれ違いがあるのです。
- 親は、親の思い通りにならないからイライラする
- 子供は、子供の思い通りにならないからイライラする
だからこそ、分かりあう必要があるのです。
「イヤイヤ期で言うこと聞かない!」そう言ってしまったらそこで試合終了ですよ!もっと、自分の日常の会話を思い返してみてください。
子供が、
- 「何かしたい!」
- 「何か食べたい!」
といったことに対して、いつも、
- 「それはダメ!」
- 「今はダメ!」
と全否定ではありませんか?
2歳児は、興味津々でやりたい事がいっぱいあります。「これもやりたい!」「あれもやりたい!」いろんなことをしたくて仕方ありません。しかし、親が「ダメ!」と全否定でくるので大暴れなんです。
きっと、「親は何も僕のことわかってくれてない!」そう思っているはずです。
だからこそ、賛同してください!
2歳児のやりたい気持ちに乗ってあげることが大事です。「やだー!」っていったら「そうだね!どうしたい?」って聞いてあげましょう。
きっとまだ遊びたりないはずです。だからこそ、2歳児の気持ちになって、寛大に2歳児に寄り添ってあげましょう。
こうしてあげると、素直に聞き入れておとなしく遊んでくれる場合があります。
2歳児のしつけ!どんなことでもいけない行為や危険行為はしっかり叱る

とにかく、叱っても言うことを聞かないことが多いですが、何もかも嫌になって好き放題にやらせてはいけません。
しっかりと、
- してはいけない行為
- 危険な行為
はしっかり叱りましょう。
特に、
- 人を傷つける行為
- 自分自身が大怪我をする可能性がある行為
はちゃんと教えなければいけません。
はじめは、言うことを聞かなくてもいいんです。叱ってもやめない場合は、危険行為であれば絶対に阻止しましょう。これも2歳児のしつけとして大事なことです。
もちろん、叱ってもすぐに同じことをやりだす場合があるので、ここは強制的に手を持って「ダメ!」と言い聞かせましょう。
これも、この時は一時的にやめさせますが、実は結局は心に響いていません。数日すると、同じ危険行為をし始めることが良くあります。
でもしっかりメリハリを持って叱ることはとても大事です。
2歳児のしつけで叩くのはダメ?何よりちゃんと向き合うことが大切

昼間は、散々はしゃいで、子供の面倒に明け暮れて、あっという間に1日が終わります。
そんな1日を送っていると、1日中イライラして手を出したくなる瞬間もあるんです。
しかし、2歳児のしつけで叩くんのは良くないと思います。まずは、ちゃんと子供と向き合うことが大切です。
ですが、現実問題、あっという間に一日が過ぎていき、子供と真剣に向きあえる時間はほとんどありません。
しかし、うちでは、
- パパとお風呂に入る時
- パパと一緒に寝る時
この時は、あんなに暴れていた2歳児も大人しくなります。
疲れだったり、眠かったりするのかもしれませんが、この時ばかりは、甘えてきてくっついてくるので、真剣にお話ができます。
この時に、今日1日の振り返りをしてみて、危険なことやいけない行為があった場合は、もう一度この時に目と目を合わせて、心から伝えています。
叱ると言うよりは優しく言い聞かせる感じです。この時はちゃんと頷いてくれます。
例えば、1日の状況で説明します。
はじめは、椅子の上で子供がジャンプして遊んでいました。
そのあと、椅子の上でジャンプした拍子に踏み外して、床に落ちて泣きじゃくっていたので、「危ないからジャンプしちゃダメ!」と怒ったんです。
しかし、泣き止んだ直後からまた同じことをし始めたのでもう一回叱りました。そんな状態で、昼間はあまり言うことを聞いてくれない状態で終わりました。
今日、椅子の上でジャンプして遊んでて頭から落ちたよね!
頭痛かったよね!
パパもママも、すごく心配したんだよ!
本当に危ないんだから、もうしないでね!
この時は、丁寧に今日あった状況と危険性をしっかり伝えています。
この時に大事にしているのが、パパの言葉にちゃんと頷いてから次の話に進めている事です。一つ一つを理解してくれなかったら多分わかってくれないからです。心から丁寧に、真剣な顔で伝えています。
こういう風に伝えても、また同じことをすることも稀にありますが、言うのと言わないのでは全然違います。本当にちょっとずつ、子供にもしっかり伝わっていると実感しています。
きっと、皆さんの家庭にも、子供が落ち着いて甘えてくるタイミングがあると思います。
そういったときにもう一度、今日の危なかったことを優しく丁寧に叱ってあげるとわかってくれると思います。
本当に親も適当ではなく、心から伝えてください。
必ず気持ちは通じるはずです。
まとめ
子供は暴れん坊ですが、わからないわけではありません。
しっかりと理解してくれます!
イヤイヤ期を迎えて、言うことを聞かないこともありますが、放置ではいけません。2歳児をしつけることはとても大事です。
だからこそ、親の伝え方はとても大事です。
怒鳴るように叱っても、反発するだけです。そのため、叱っても効果がないときは一歩引きましょう。そして、子供が甘えてきたときに、しっかりと一つ一つ丁寧に伝えましょう。