2歳児が歯磨きを嫌がる場合はバイキンバイバーイが効果的?

とにかく、何をやっても嫌がる2歳児は、全く親の言うことを聞きません!
もちろん、歯磨きも嫌がるんです!
嫌なものは、徹底的に嫌がるお年頃ですね。
たまに、まぐれで言うことを聞いてくれる良い子になるのですが、普段は我が道を行く王様状態です。
良い子モードの時は、「抱っこ抱っこ〜」ってくっついてきて、抱っこするとおとなしくなって、キュルリン!ってしててかわいいんです。
でも王様モードになると、もう手がつけられない状態で、
- 「ヤダヤダー!」
- 「食べないー!」
- 「これ欲しー!」
- 「あれ欲しー!」
など叫びまくっています。
だから、歯磨きも同じことになります。
歯を磨くよー!
やだやだー!
ちゃんと磨かないと虫歯になっておかし食べられなくなるぞー!
じゃあー食べないー!
チッ!おかし作戦が通用しないとは!
こんな状態だから、歯磨きするだけでも大変なんです。でも、ちゃんと歯磨きしないと、2歳の時は特に虫歯になりやすいです。
普段から、甘いお菓子を食べたり、甘いジュースを飲むことも増えてきます。それだけ、口の中が不衛生な状態になります。だからこそ、歯磨きをしっかりさせないといけません。
そこで、いろいろ歯磨きに苦労したお話も混ぜながら、うちの2歳児の歯磨き嫌い克服方法を説明します。
もくじ
2歳児は歯磨きを嫌がる!無理にやるとすごく暴れる?

歯磨きをする行為自体に、はじめは理解がありません。虫歯という言葉も、磨くという行為も2歳には全くわからないのです。
何か口の中に入れて、ごちゃごちゃされてるとしか思っていないのかもしれません。それを強制的にやると、「やめてくれーー!」ってなります。
初めての歯磨きは、とにかく嫌がってしまってどうしようもなかったです。
とにかく、暴れまくっていました!
そのため、歯磨きの時は、パパが羽交い締めにしてママが磨く強制的なやり方でした。もちろん泣きじゃくっていました。
少しかわいそうでしたが、2歳の時は歯磨きをしないと虫歯になりやすいので、ここは心を鬼にして子供に頑張ってもらいました。
初めは、動画を見せながら、遊びを混ぜながら、少しずつ歯磨きに慣れさせていきました。このように、子供に歯磨きを楽しくやらせるというのも一つの方法です。
子供の歯磨き嫌いにお菓子食べられなくなるぞ作戦は効かない?

どうしたら磨くようになるのか初めはいろいろ考えました。
しかし、超手抜き作戦で、虫歯になったら大好きなお菓子を食べられなくなるという、いわば脅し文句で挑んでみましたが、歯磨き中の不機嫌な2歳児には通用しません!
どちらかというと、逆効果になります。
それじゃあ、「もうお菓子は食べない!」の一点張りです。こうなったら一歩も引きません。完全に王様モードに突入です。
ここまで言われると、親が敗北するしかありません!どのみち、今後お菓子をあげないことはできないし、我が子もパパがそんなことは出来ないと見越しているんじゃないかな?
子供に歯磨きをさせる方法は「バイキン」と言うフレーズで解決

初めの頃は、こんな風に試していました。
さっき食べたバナナが口の中にいるぞー!
口開けてみてー!
なんて言ったりして、口を開けさせるようにして歯磨きをしていたけれど、しっかり磨けるまでにはなりませんでした。
しかし、これならどうだ!
バイキンが口の中にいるぞー!
こう言うと、バイキンという言葉にすごく反応しました。「バイキンいるよーやっつけよー!」というと、口を夢中で大きく開けてくれました。
これで、歯磨きの時に口を開けるようになり、奥までしっかり磨けるようになりました。
ここからはパパの推測です!
日頃アンパンマンをよく見るのですが、アンパンマンがバイキンマンを退治しているのをみて、バイキンマンは悪いやつと認識しているんじゃないかな?
つまり、バイキンマンの「バイキン」というフレーズに反応しているんだと思います。
日頃、「アンパーーンチ!」「アンキーーック!」しているくらいアンパンマンが好きなので、悪いバイキンマンをやっつけたいのかな?
そんな感じで、歯磨きに慣れてくると、「バイキンバイバイしようね」というと、ちゃんと口を大きく開けてくれます。
きっと歯磨きは、口の中を綺麗にするものだとわかってくれたと思います。
【補足】
普段からアンパンマンを見ていないと、通用しない手段かもしれません。
味のついた子供の歯磨き粉も効果あり?

歯磨きのブラッシングがある程度できるようになってから、今度は歯磨き粉をつけて、磨いて口をゆすいで「ぺっ」とする練習も始めました。
最初に使っていた歯磨き粉は、普通のミント系の味がするものを使ったのですが、「ウエッ」と吐き出したので、今度は子供用の味のついた歯磨き粉を使ってみました。
いちご味からチャレンジして見事に磨きはじめたのですが、すぐに食べ始めました。
油断すると、歯磨き粉がいちご味がするのか「おいしい!」と言って、歯磨き粉のついた歯ブラシをチューチュー吸い始めました。
「ちょっとちょっと待って食べ物じゃないよ!」と言うと、すぐにやめはするものの、パパの目を盗んではまたチューチュー吸いだします。終いには、歯磨き粉に口をつけて食べ始めようとしたので、危ない危ない!
それでも、根気よく教えることで、なんとか歯磨き粉を食べないで磨けるようにもなりました。
どちらかというと、歯磨き粉は効果があります。
歯磨き嫌いの子供には、初めは甘い香りのする歯磨き粉で誘い込むというのもよいかもしれません。
いわゆる、甘い誘惑というやつですね!
嫌がるので歯磨きを1日サボるのはあり?なし?

どんなに工夫しても、うちの子が歯磨きを嫌がるので、ママもパパもイライラして、「今日はもういいっ!」と言って投げ出したくなる場合もあるかもしれません。
しかし、基本的に歯磨きを1日サボるのはなしです!
定期健診の時の保健師さんにも言われましたが、2歳の時は特に虫歯になりやすく、放置はよくないという話でした。
毎食後が理想ですが、朝と晩のご飯の後に2回行うのが良いでしょう。
まとめ
とにかく、歯磨きひとつ取っても大変過ぎます。
日々、子育ての大変さを痛感しています。
そして、実際にやってみてわかることがたくさんあるので、いろいろチェレンジすることが大事ですね。
きっと子供にも個性があって、興味のあるものも違います。
例えばうちのように、アンパンマンのお話から、バイキンとはなんぞや!と学んだ息子のように、きっと興味のあるものを起点にして、歯磨きをしてみたらうまくいくかもしれませんよ!
ぜひ!2歳児の歯磨き嫌いを克服しましょう!