【生後6ヶ月の成長】赤ちゃんは5つの事でとにかく忙しい?

赤ちゃんは、生後6ヶ月を迎えると、グンと成長します。成長したからこそ、いろんな変化があります。
夜中に泣いたり、他人に不安な表情を浮かべて泣いたり、座ることも出来るようになります。上半身の筋肉と神経が発達して、脳も大きく発達した証拠です。
このように、生後6ヶ月になると、
- 夜泣きが始まる
- おすわりが出来る
- 人見知りになる
- 手を器用に使う
- 聴覚が発達する
などの大きな成長が見られます。
このように、大きな成長がある為、6ヶ月を迎えた時点で、赤ちゃんのおもちゃを適したものに変える必要があります。そのため、ここでは赤ちゃんのおもちゃも少し紹介していきます。
それでは、生後6ヶ月の成長について詳しく説明していきます。
もくじ
生後6ヶ月の成長・特徴はなに?
生後6ヶ月に夜泣きが始まる

赤ちゃんの夜泣きは、早くて生後6ヶ月あたりから始まります。そして、夜泣きが終わるのが、大体1〜2歳くらいと言われています。
赤ちゃんは、ようやく生活リズムを覚えてきて、夜ぐっすり寝てくれるようになった後で、夜泣きという大変な時期がやってきます。
しかも、明確な夜泣きのメカニズムは分かっていません。そのため、確実に正しいという答えはありませんが、推測の原因と対策はあります。これをすることで、確かに改善されます。
生後6ヶ月でおすわりが出来るようになる

赤ちゃんも寝返りを行うようになると、上半身の筋力が発達して、背中を丸めて両手を前について、上体を起こすことが出来るようになってきます。そのまま上体を起こして座ることができれば、おすわりの完成です。
しかし、生後6ヶ月ではまだ未熟です。上体を起こして座ろうとしても、バランスを崩して倒れたり、長時間おすわりの姿勢をキープすることが出来ません。
そのため、初めはママとパパが体を支えて、少しずつおすわりの感覚を覚えさせましょう。そして、腹筋と背筋が強くなってくると、ひとりでもおすわり出来るようになります。
生後6ヶ月を迎えると人見知りになる

赤ちゃんの人見知りは、生後6ヶ月頃から始まります。
この頃に、心が発達して、記憶力もついてきます。そうなると、いつも近くで見守ってくれるママとパパが特別な存在という認識になります。そのため、それ以外の他人に対して、不安感を覚えます。それが人見知りと言われています。
しかし、実際はもっとしっかりした原因があります。それが育った環境の違いと個性の違いと言われています。
手を器用に使う

今までは、手に持って握る程度の運動しかできませんでした。しかしこれからは、左手で持って右手に持ち変える行動ができるようになります。このように、左右の手を使い分けて動かせるようになります。
また、ちゃんと意志を持って、目で見て手を動かす一連の行動ができるようになります。そのため、何か不快なものが近くにあると、自分の手を使って払いのけたりするようになります。
聴覚が発達する

今まで以上に聴覚が発達して、小さい音にも反応するようになります。それだけ、いろんな音に興味を持つようになります。
パパの声や、ママの声や、そのほかの物音などを、ちゃんと声や音を聞き分けられるようになります。
生後6ヶ月の赤ちゃんに適したおもちゃは?

生後6ヶ月になると、両手を器用に動かせて、音もしっかり聞き分けて、おすわりも出来るようになる為、
- 両手を使って遊べるおもちゃ
- 音のするおもちゃ
- 足の筋力をつけられるおもちゃ
に変えてあげると喜んで遊びます。
ブロックや積み木のおもちゃで遊ぶ
赤ちゃんもおすわりして、両手を自由に動かせるようになるので、ブロックを積んでみたり、積み木を積んでみたりして遊ぶことも出来るようになります。
その為、両手を器用に使って遊べるおもちゃは喜びます。また、知育玩具になるので、赤ちゃんの発育にも良いです。
ちなみに、注意として、口に入る大きさの小さいブロックや、積み木は避けましょう。この時期の赤ちゃんは、なんでも口に入れたがります。
カサカサ音がなる布絵本で遊ぶ
生後6ヶ月になると、聴覚が発達して、いろんな音を聞き分けます。そこで、音のするおもちゃを与えると、喜んで遊びます。
この時期はまだ、危険なものなどの判別がつかない為、柔らかい布絵本なら安心して遊ばせることができます。
赤ちゃん用のジャンパーで遊ぶ
赤ちゃんを専用の椅子に座られて、ピョンピョン跳ねて遊ぶおもちゃです。おすわりが出来るようになると、上半身の筋肉がしっかりして、バランス感覚も付いてくるので、ジャンパーで遊ぶことが出来るようになります。
そして、今後ずり這いやハイハイをする為にも、足の筋力は必要になります。そこで、この赤ちゃん用のジャンパーで遊びながら、足の筋力を鍛えて成長を補助することができます。
生後6ヶ月の赤ちゃんのスケジュール【Mさんママの1日】

生後6ヶ月を迎えると、生活リズムは整っていますが、夜泣きが始まる時期でもあります。
しかし、Mさんママの場合は、夜泣きがなかったため、夜はぐっすり眠れたそうです。それでは、Mさんママの1日のスケジュールを見てみましょう。
0時〜7時 | ねんね | 睡眠 |
8時〜9時 | ごきげん | 母乳 おむつ替え 家事 朝食 |
10時 | 離乳食 | 離乳食補助 |
11時〜14時 | ねんね | 家事 趣味 昼食 |
15時 | 離乳食 | 離乳食補助 |
16時〜17時 | ごきげん | 赤ちゃんと遊ぶ 夕食 |
18時〜19時 | お風呂 | お風呂補助 母乳 おむつ替え |
20時〜23時 | ねんね | 睡眠 |
このように、睡眠はしっかり取れて、よく遊んで、離乳食は1日2回取っています。離乳食は個人差があるため、初めは1日1回から慣らしていきましょう。
赤ちゃんが、離乳食で満足しない場合は、母乳やミルクで補っても全然問題ありません。
まとめ
生後6ヶ月の赤ちゃんは、おすわりする・夜泣きする・人見知りするという3つが特に大きな変化です。
この時期は、赤ちゃんの初めてのおすわりを見れる楽しみもありますが、夜泣きや人見知りを起こす大変な時期でもあります。そのため、ママやパパは常に悩まされると思います。
しかし、少しでも理解を深めておくと、ちょっと楽に対応できるはずです。そのため、ちょっとした知識と、夫婦の協力で、生後6ヶ月の成長を温かく見守りましょう。