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妊婦健診の検査項目を知ろう!なんでその検査をするの?に答えます

コト
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妊婦健診には、どんな検査項目があるの?

 

その検査をする意味って何?

 

そんな疑問を感じた人もいるのではないでしょうか?妊婦さんはデリケートであり、こんなたくさんの検査を受けるために病院に行くのも大変ですよね。

 

しかも、病院が家から遠い人に限っては、本当にその想いも強いはず!

 

さらに、夫が仕事で家にいない場合は、公共交通機関を使って病院に行くのはしんどいですよね!

 

だからこそ、そこまでして検査をしに行く徹底的な根拠が欲しいものです。

 

そのため、ここでは妊婦健診の検査項目と、その必要性を具体的に説明していきます。

 

ちなみに、基本的には妊娠の確認で行った、初診の時の内容と似たような検査項目になりますが、ちょっとした検査項目の違いや意味合いが変わってくるので、それをここでは説明していきます。

 

ちなみに、妊婦さんの症状によっても検査項目は変わってくるため、個人差が出てくる場合もあります。

 

基本的な検査は、妊婦さんの初診の時の検査項目と似ているので、こちらも参考になります。

【関連記事】

●妊婦さんの初診はいつ?検査内容は?妊娠5週目から始まる不安と希望

 

それでは、

  • 妊婦健診の検査項目(検査をする意味)
  • 妊婦健診の回数と週数(頻度についての説明あり)

について詳しく説明していきます。

 

妊婦健診の検査項目は何があるの?【検査をする意味合いも解説】

今から説明する検査内容は、ほとんどの病院で行いますが、多少の違いはあります。

それでは、検査内容を説明します。

 

尿検査(毎回行う)

妊婦健診では、毎回行う検査になります。

 

尿に含まれる糖やたんぱく質の量を調べて、病気になりやすいリスクを調べます。

 

特に、

  • 妊娠高血圧症候群の予防
  • 妊娠糖尿病の予防

につながる検査になります。

 

ちなみに、この病気の特徴や危険性についても話しておきます。

 

妊娠高血圧症候群

基本的には、妊娠20週以降で診断されます。尿にタンパク質が含まれると病気の可能性が出てきます。

 

しかし、血圧検査と尿検査の両方で判断しています。尿でタンパク質が含まれても、血圧に異常がなければ妊娠蛋白尿という診断になります。そのため、尿検査でタンパク質が出て血圧検査で血圧が高めだと、妊娠高血圧症候群と診断されます。

 

それでは、この病気になりやすい人と症状やリスクについても説明します。

妊娠高血圧症候群になりやすい人
  • 運動不足の人
  • 初産の人
  • 高齢出産の人
  • 肥満気味の人
  • 塩分の多い食事をする人
  • ストレスを溜めやすい人
  • 生活リズムが不規則の人
妊娠高血圧症候群の母体の症状
  • 頭痛
  • めまい
  • 目の前がチカチカする
  • 吐き気
  • 肝機能低下
  • 脳出血
  • けいれん発作
妊娠高血圧症候群の赤ちゃんへのリスク
  • 発育不全
  • 早産の可能性
  • 常位胎盤早期剥離

 

妊娠糖尿病

妊娠糖尿病は、一般的な糖尿病とは区別してください。妊娠糖尿病は、妊娠高血圧症候群や感染症などを起こしやすくなります。さらに、赤ちゃんは低出生体重児になりやすくなります。

 

ではなぜ妊娠糖尿病になるのかというと、妊娠中は胎盤から極端に血糖値が下がらないようにインスリンの働きを抑えるホルモンが出るため、血糖値が下がりにくく高血糖になりやすいためです。

妊娠糖尿病になりやすい人
  • もともと糖尿病である人
  • 肥満気味の人
  • 1人目の出産時に巨大児を出産した人

 

体重測定(毎回行う)

妊娠中の体重増加は、理想とされる基準があります。それは、出産前までに妊娠前の体重の7kg~12kgの増加が良いとされています。この体重より、多かったり少なかったりすることで母体や赤ちゃんに影響が出てきます。

  • 肥満傾向にあると、妊娠高血圧症候群になるかも
  • 痩せすぎていると、低出生体重児が生まれるかも

ちなみに、この病気の特徴や危険性についても話しておきます。

 

低出生体重児

基本的に、2500g未満の赤ちゃんを低出生体重児と言います。一昔前は、未熟児と呼んでいました。

 

名前の通り、体の機能が十分ではなく未熟な状態で生まれてきた赤ちゃんを言います。そのため、生まれてから少しの間は保育器で様子を見ることになります。また、体の機能が十分ではないため、いろんな病気にかかりやすいと言われています。

 

血圧測定(毎回行う)

ここでは、高血圧になっていないかチェックしています。

 

先ほど説明した妊娠高血圧症候群を予防するために、定期的に観察しています。高血圧と診断される基準は、上が140mm/Hg以上とされています。

 

腹囲の測定(中期以降毎回行う)

お腹周りの測定を行い、外見の判断で、子宮の大きさや赤ちゃんがどのくらい成長したか確認をします。

 

むくみ確認(毎回行う)

これも、妊娠高血圧症候群の症状の一つであり、パッと見の判断で病気の可能性を確認できます。

 

しかし、もともと妊婦さんは、運動などを控えめにしなければいけないので、むくみやすい体質です。

 

内診(必要に応じて行う)

妊娠初期と出産直前に行う程度になります。あとは、検査の時に異常感があった場合に、確認の意味で内診を行うことがあります。

 

基本的には、子宮の大きさ・位置・硬さを確認していきます。出産前になると、子宮口は柔らかくなり赤ちゃんが出てきやすくなります。

 

赤ちゃんの心音確認(毎回行う)

赤ちゃんが元気に動いていることを確認します。

 

心音で赤ちゃんの異常感にも気付けます。聴診器で確認するお医者さんもいますが、エコー検査の時に一緒に確認することが多いようです。

 

エコー検査(必要に応じて行う)

毎回エコー検査を行う病院もありますが、基本的には全体を通して4回行います。妊娠の確認を行う初診の時・妊娠20週・妊娠30週・妊娠37週付近で行います。

 

しかし、これは目安です。妊婦さんの状況によって前後したり、もしくは回数が多くなる場合もあります。エコー写真をもらえる時もあるので、赤ちゃんの成長を身近に感じることができる嬉しい時間です。

 

問診(毎回行う)

検査結果を踏まえて、医者からアドバイスがあったり、注意があったりします。

 

実際に、検査自体に問題がなくて、妊婦さんからの依頼がなければ、病院によっては問診を行わない場合もあります。

 

【妊婦健診の回数(週数)と頻度】どのタイミングで何を見ているのか?

妊婦健診は全部で14回通うことになります。

 

実質13回とも言えますが、その理由としては、はじめての初診が1回分に含まれるからです。初診は、妊娠の可能性があってはじめて受診したため、妊婦健診という認識がありません。そのため、初回分を抜いて考えることもあるため、13回の妊婦健診と考えても良いでしょう。

 

それでは基本的なスケジュールの内訳を見ていきましょう。

 

妊娠12週~23週までは4週間に1回の妊婦健診

実際は、妊娠12週~15週・16週~19週・20週~23週の3回あります。つまり、月1回の妊婦健診に3ヶ月通う感じになります。

 

その中でも、妊娠12週~15週目はまだつわり症状がひどい時期なので、病院に通うのも辛い時ですが、必要に応じては夫や親の手を借りましょう。

 

パパっとワールドパパ

自分の場合は、妊婦健診に行けるタイミングの時は、必ず行くようにしていました。

 

もちろん、病院までの運転のこともあるので、自分の運転で行く必要もあったのですが、実際に医者に相談できる貴重な機会なので、一緒に色々聞くようにしていました。

 

それにしても、産婦人科の待合室には、夫らしい人影は少ないですね〜!

 

もしかしたら、仕事や用事があるのかもしれませんが、出来ればもっと妊婦健診から男性は関与しても良いと思います。普段から、夫は妻を客観的に見ているので、いろんな所が気になるんじゃないかな?

 

そんなちょっとした疑問とか質問をお医者さんに相談してみましょう!

 

妊娠24週~35週までは2週間に1回の妊婦健診

実際は、妊娠24週~25週・26週~27週・28週~29週・30週~31週・32週~33週・34週~35週の6回あります。つまり、月2回の妊婦健診に3ヶ月通う感じになります。

 

この時期になると、安定期に入り、今度は体調ではなく体型に変化が出始めます。少しずつお腹も大きくなり、赤ちゃんも大きくなることで、母体にかかる負担も大きくなります。

 

そうなると、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクも高まっていくので、こまめな健診で観察していきます。

 

妊娠36週~39週までは1週間に1回の妊婦健診

臨月に入るので、通常であれば出産をしてもおかしくない時期に入ります。

 

そのため、

  • 逆子になっていないか?
  • お腹の張りは大丈夫か?

このようなことを確認しながら、健診を行なっていきます。

 

妊娠37週までくれば、正期産と呼ばれる期間に入り、赤ちゃんはちゃんとお腹の中で育って、いつ生まれてきても大丈夫な状態になります。

 

しかし、この正期産も実は1ヶ月ほどあり長い期間になります。この時期から、自分自身で出産に備える準備と、いろんな変化に気づけるようにしておきましょう。

 

出産間近の兆候として、おしるしと言われる血の混じったおりものが出たり、お腹が下にさがってきたり、お腹がよく張るようになったり、胎動が少なくなったり、いろんな症状が出始めます。

 

 

妊婦健診の回数と検査項目の早見表【ぱっと見でわかるようにしました】

スケジュールを簡単にまとめて書いておきます。ちなみに、個人の症状による検査項目の違いや、病院での検査の違いは多少あります。

 

妊婦健診1回目(妊娠11週前)

妊娠の確認を行う初診になります。

【検査内容】

尿検査・身長体重測定・血圧測定・問診・内診・エコー検査

妊婦健診2回目(妊娠12週~15週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・むくみ確認・内診・心音確認・問診

妊婦健診3回目(妊娠16週~19週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・むくみ確認・内診・心音確認・問診

妊婦健診4回目(妊娠20週~23週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・むくみ確認・心音確認・エコー検査・問診

妊婦健診5回目(妊娠24週~25週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・腹囲測定・むくみ確認・心音確認・問診

妊婦健診6回目(妊娠26週~27週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・腹囲測定・むくみ確認・心音確認・問診

妊婦健診7回目(妊娠28週~29週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・腹囲測定・むくみ確認・心音確認・問診

妊婦健診8回目(妊娠30週~31週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・腹囲測定・むくみ確認・心音確認・エコー検査・問診

妊婦健診9回目(妊娠32週~33週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・腹囲測定・むくみ確認・心音確認・問診

妊婦健診10回目(妊娠34週~35週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・腹囲測定・むくみ確認・心音確認・問診

妊婦健診11回目(妊娠36週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・腹囲測定・むくみ確認・内診・心音確認・問診

妊婦健診12回目(妊娠37週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・腹囲測定・むくみ確認・内診・心音確認・エコー検査・問診

妊婦健診13回目(妊娠38週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・腹囲測定・むくみ確認・内診・心音確認・問診

妊婦健診14回目(妊娠39週)

【検査内容】

尿検査・体重測定・血圧測定・腹囲測定・むくみ確認・内診・心音確認・エコー検査・問診

 

まとめ

妊婦健診は、妊婦さんの状態によって生じるリスクを、少しでも減らすために定期的に検査しています。

 

それだけ、母体にも赤ちゃんにも大切な検査になります。

 

だからこそ、スケジュールを知って、検査の意味合いを知って、少しでも不安があった場合はお医者さんに相談しましょう。

 

妊婦健診は、妊婦さんにとって心強い相談の場でもあります。貴重な妊婦健診を、とことん利用しましょう。

 

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