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妊娠中の貧血には2種類ある!症状と危険性を知って改善しよう!

コト
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妊娠中の貧血の症状
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妊娠中は貧血になりやすいと言われます。

 

では、なぜ妊娠中は貧血になりやすいのでしょうか?

 

簡単に言うと、母体の血液の栄養や酸素は赤ちゃんに注がれて、母体自体は貧血状態になるためです。

 

これから説明する貧血になりやすいメカニズムを考えると、答えがわかります。

 

ちなみに、妊娠中に起こりうる貧血は、2種類存在します!!

 

ここでは、妊娠中の2種類の貧血・貧血の症状・危険性を説明していきます。そして、改善方法も紹介します。

 

また、こちらでは妊婦さんに起こりうる脳貧血についても書いています。脳貧血は、貧血とメカニズムが違います。そして、危険性も高いです。

【関連記事】

●妊婦さんは脳貧血になりやすい?貧血とは別物!経験者が見た真実!

 

妊娠中になりやすい貧血には実は2種類ある

妊娠中に貧血になりやすいことは知っていても、2種類あることは知らない人が多いと思います。貧血には変わりはないのですが、実は貧血になるメカニズムが違います。

そのため、

  • 貧血
  • 鉄欠乏性貧血

の2つで分けることができます。

 

通常の貧血

一般的な貧血は、母体の血液が不足することで起こります。要するに、赤血球の欠乏で起こります。

 

どうして血液が不足するのかというと、赤ちゃんへ胎盤の血液を通じて栄養や酸素を送っているからです。

 

さらに、胎盤の形成や出産時の出血に備えて多くの血液を作ります。たくさんの血液を作り、母体ではなく赤ちゃんの成長に注ぎ込んでいます。

 

そのため、全体の血液量は増えるのですが、赤血球はそれほど増えないため、血液自体は薄くなり貧血状態になります。

 

鉄欠乏性貧血

赤ちゃんも成長して、自ら血液を作れるようになります。そうなると、赤ちゃんは母体の胎盤から鉄分を吸収して、自分で血液を作り始めます。

 

そして、母体は鉄分不足になりヘモグロビンを作る機能が低下します。ヘモグロビンは赤血球の色素成分です。つまり、赤血球と言えます。

 

こうなってしまうと、普通の貧血で赤血球が減り、さらに鉄欠乏性貧血でさらに赤血球を作れない状態になり、重度の貧血になってしまいます。

 

貧血による症状は何がある?

一般的な症状と同様で、次の症状が挙げられます。

【貧血の症状】

  • 立ちくらみ
  • 動悸
  • 息切れ
  • 疲れやすい
  • 頭痛

 

これらの症状は、血液中の赤血球が減ったことで起こります。なぜかというと、赤血球の役割に原因があります。

 

赤血球は、酸素を血液に乗せて体全体に送る役目があります。しかし、この赤血球が減ってしまうと、酸素がうまく体全体に行き渡らなくなり、体に支障をきたすようになるのです。

 

貧血は赤ちゃんに影響するのか?

血液は、赤ちゃんに栄養を送るものです。これを考えると、貧血になると赤ちゃんに影響が出てしまうのではないかと不安になります。

実際は赤ちゃんに影響するのでしょうか?

 

通常の貧血であればまず大丈夫

妊娠中は、母体に対して赤ちゃんが優先になります。つまり、母体が貧血であっても、赤ちゃんは貧血でない場合があります。

 

赤ちゃんに優先的に栄養や酸素を送るので、基本的には成長の遅れや貧血の悪影響は出ないと考えられます。

 

鉄欠乏性貧血になると出産時のリスクが上がる

母体から赤ちゃんに血液が優先的に流れていても、母体が鉄欠乏性貧血で極度に貧血状態になると、出産の時のリスクが高まります。

 

つまり、赤ちゃんにではなく、母体に影響が出る可能性が出てきます。要するに、母体を介して赤ちゃんも危険になりかねないのです。

 

分娩の際に、陣痛が弱まったり、出血によるショック症状を起こす可能性が出てきます。陣痛が弱まると、出産が長引くことも考えられ、体力面や出血など母子ともに危険になります。

 

重度の貧血になると要注意

母体から赤ちゃんに血液が優先的に送られるのですが、その血液も不足するぐらいに母体が貧血状態になると、赤ちゃんに送られるはずの栄養や酸素が減り、成長が遅れてしまいます。

 

そうなってしまうと、赤ちゃんの発達障害につながります。

 

貧血を改善しよう

貧血は、重度になると大変なリスクがあります。しかし、簡単に改善が見込めるものでもあります。

だからこそ、食事や薬を使って早めの改善と、貧血にならない体づくりをしていきましょう。

 

貧血を予防する食べ物

いろんな食材があるのですが、特に鉄分の多い食べ物をあげます。

  • 豚レバー
  • 玄米ご飯
  • 納豆
  • えんどう豆
  • 小松菜
  • ほうれん草
  • いわし
  • さば
  • かつお

 

このような食べ物で、食事をするのなら、玄米ご飯・納豆・サバの味噌煮ならとてもヘルシーで鉄分を多く取れます。

 

ちなみに、さらに鉄分の吸収を上げるために、ビタミンC・ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸を一緒に取るととても良いです。

 

そのため、もし上記のような食材を摂ることが厳しい場合は、他の食材を代用して鉄分の吸収をあげるビタミンなどを併用すれば、効果が見込めます。

 

薬で貧血を改善する方法も考えよう

妊娠中は、つわり症状で思うように食事を取ることができない妊婦さんもいます。

 

そういった場合は、貧血を改善するために錠剤を用います。基本的には、市販のものは避けて鉄剤を処方してもらいましょう。

 

まとめ

妊娠中は、赤ちゃんへ栄養や酸素を送るため血液をたくさん使います。それだけ、貧血になりやすい体質になります。

 

しかも、貧血による危険性もあるので、早めに食事や薬を使って改善をしていきましょう。

 

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