新生児の夜泣き対策はない?まずはママと一緒に生活リズムを作る!

新生児はなぜ泣くのでしょうか?
特に夜泣きは、夜眠いのに寝れない不快感から泣き出す事が多いです。そこに至るには、生活リズムがある程度出来上がった状態になります。
つまり、生活リズムができていない新生児には夜や昼は存在しません。
そもそも体内時計が整っていないため、大人のように昼起きて、夜寝るという習慣がまだ備わっていないからです。
そのため、眠い時に寝て、お腹空いた時に母乳を飲んでを繰り返すだけになります。
つまり、夜泣きというよりは、むしろ不快泣きがほとんどです!
不快症状としては、
- おむつの不快感
- お腹が空いた空腹感
- 気温の不快感
- 寝付けない不快感
など様々です。
しかし、これは昼であろうと、夜であろうと関係なく起こります。そのため、新生児には夜泣きもなければ、夜泣きの対策もありません。
必然的に、新生児の頃は、大人が赤ちゃんのサイクルに合わせることになります。そのため、最悪の場合、ママは24時間まともに寝れない状況もよくあります。
だからこそ、赤ちゃんに大人と同じ生活リズムを作ってあげることが大事になります。
赤ちゃんに、早く生活リズムを覚えさせる事によって、ママもゆっくり寝ることができるようになります。
しかし、はじめは常に睡眠不足になることは決まっているようなものです。そのため、誰かの協力がないと、とても辛い子育てになってしまいます。
だからこそ、新生児の時期は、夫婦でしっかり協力して子育てに励みましょう!
新生児に夜泣きがない理由
ほとんど序盤で述べてしまいましたが、新生児の時期はまだ生活リズムが出来ていません。つまり、生活の全てに敏感であり、とにかく些細な事で泣き出してしまう状態です。
特に、不快症状があると確実に泣き出します。
そのため、夜寝付けない不快感というよりは、常に何かの不快症状を訴えている状態です。
もともと、人間の体内時計は25時間と言われ、大人は24時間に合わせて生活リズムを作っています。そのため、必然的に昼起きて、夜眠くなる体質になっています。
しかし、新生児には、その体内時計に生活リズムを合わせる事はまだ不可能です。よって、夜起きていたり、昼寝ていたりします。
しかし、その睡眠時間も少なく、ほとんどが3時間程度です。とても敏感で、ちょっとした物音や、不快症状で起きて泣き出してしまうこともよくあります。
そのため、新生児の時は夜泣きではなく不快泣きというのが正しいのかもしれません。
新生児の生活リズムを作ろう
新生児は、生活リズムが出来ていません!
しかし、そのまま放っておけば良いものではありません。親と一緒に、昼は起きる時間、夜は寝る時間ということを教えてあげましょう。
【生活リズムを作る方法】
- 朝7時になったら、カーテンを開けて日差しを入れる(決まった時間にする)
- 生活音を聴かせる(朝ごはん・掃除・洗濯・テレビなど)
- 夕方6時になったら、入浴させる(決まった時間にする)
- 夜7時には寝る(決まった時間にする)
- カーテンを閉める
- テレビを消す
- 電気を消す
- パパは夜遅く帰宅したら、静かに寝ましょう
睡眠不足になりがちのママのために
赤ちゃんに生活リズムが出来てきて、しっかり夜寝てくれるようになるまでには、約4ヶ月くらいかかります。
まだまだ先は長いです。
だからこそ、しっかり夫婦で役割分担しましょう。
正直、ママは赤ちゃんにつきっきりになります。家のことは、夫に全部任せてしまった方が楽になります。
ママは、
- おむつを替える
- 母乳やミルクを飲ませる
- げっぷさせる
- 抱っこして寝かしつける
この繰り返しです。
ようやく自分の時間と思いきや、すぐに赤ちゃんは起きてしまうなんてことも良くあります。ちょっとした物音でも起きてしまうので、気を使うことも多いのです。
そんな時、ふらふら〜っと!
不本意な夫が、会社よりご帰還でござる!
ガッチャーン!(玄関の音)
ただいまー!
おっ?おっ?オギャーー!
ただいま〜じゃねーんじゃい!
何起こしてんじゃ〜!おのりゃ〜!!
こんな事になりかねませんね。
だからこそ、夫は物音などいろんな面での配慮が必要です。仕事柄夜遅かったり、交代勤務の仕事で不規則の場合は、特に注意が必要ですね。
そして、何よりも赤ちゃんの生活リズムを作るように、普段からしっかり昼は明るくして起こして、夜は暗くして寝る生活を教え込むことで、生活リズムを早く覚えてくれるため、ママ自身も楽になります。
まとめ
新生児と過ごす楽しみもありますが、実はすごく大変な時期でもあります。
ママは、24時間体制で赤ちゃんと過ごします!
しかも、長く寝ることがない新生児に寄り添うことで、睡眠不足で不安定になってしまうママもたくさんいます。
だからこそ、夫の出番です。
夫の献身的なサポートが大事になります。
ぜひ、赤ちゃんの生活リズムを一緒に育てて、夫婦で協力し合い、乗り越えてください。