加茂荘花鳥園!大人も子供も楽しめる掛川のお出かけスポット

ちょっとした休日を、癒しの空間にしてくれる!
加茂荘花鳥園!
ゆっくりしたい休日に、混雑している場所に子供を連れていくのはしんどい!
こんなパパ・ママもいるかもしれません。
そういったパパ・ママにおすすめです!
しかも、温室と庄屋屋敷の加茂荘は屋根もあるため、雨の日でも楽しめると思います。
加茂荘花鳥園ですが、鳥さん2割・お花と建物8割といった感じで、どちらかというとお花がメインになります。花菖蒲・アジサイが多くてとても綺麗で、風情ある建物に癒される、とても素敵なスポットです。
鳥さんもたくさん放し飼いになっています。
すごく人に慣れていて、マガモ・コールダックは近くまで来てスリスリしてくるのでとてもかわいらしいです。
お花を見て、鳥さんと遊んで、休日をのんびりゆったり過ごす事ができます。
ちなみに、かなり写真が多いので、気ままに読んでください!
【補足】
ゴールデンウィーク明けの平日に行くと、とても空いています。
もくじ
加茂荘花鳥園を細かく紹介します
加茂荘花鳥園は、
- 庄屋屋敷(加茂荘)
- 展示温室
- 花菖蒲園
があります。
ちなみに、FreeWi-Fiも使えます。
加茂荘は映画やアニメの舞台にもなった有名スポット
桃山時代から続いている庄屋で、ここまで綺麗に残っているところは珍しいと思います。
昔ながらのかまど・障子・畳など趣があります。とても和風な素敵な写真が撮れます。意外に知られていませんが、映画やアニメの舞台として使われている知る人ぞ知るスポットです。
綾瀬はるか・大沢たかお・中村獅童など、有名な人も多数主演しています。
座頭市のリメイク版になります。
岡田将生・蒼井優・小出恵介など、有名な人も多数主演しています。
身分が違う2人の恋愛模様を描いた映画です。余命1ヶ月の花嫁でも有名な廣木隆一監督による映画になります。
大杉漣・菜葉菜・一十三十一など、有名な人も多数主演しています。
翻訳家と小説家の女性同士の恋愛を描いたノンフィクションの映画です。
東山紀之・片岡愛之助・勝地涼・菊地凛子など、有名な人も多数主演しています。
藩命によって、実の妹を斬らねばならない運命を背負う、悲しい時代風景を描いた映画です。
古典部に属する折木奉太郎と千反田えるの高校一年生が主人公です。
学校で起こるいろんな謎を解明していくミステリーアニメになります。
基本的な舞台は岐阜県高山市になりますが、静岡県の掛川市の加茂荘は、千反田邸のモデルになった場所です。アニメを見ると、びっくりするくらい見たまんまが再現されています。
それでは、ここから加茂荘の写真をたくさん紹介します。

加茂荘入り口に続く道。

加茂荘入り口にカモ・コールダックさんがひなたぼっこしています。人に慣れているので、全然逃げたりしません。

風情があり、かっこいい加茂荘の門が登場!

早速、門をくぐってみよう。

門をくぐってすぐに、加茂荘の玄関が現れます。

さらに、通路を奥に歩いていきます。

順路の看板に沿って、加茂荘の入り口に向かいます。

加茂荘の中に入っていきます。

ちょうど、加茂荘の中のかまどには火がついていました。木のいい香りで癒されました。

古風で素敵な場所です。すごく癒されます。加茂荘の中に入ることもできるので、是非行った時は、入ってみてください。

加茂荘の中には、お庭が見える休憩所があります。光が差し込み、幻想的な雰囲気です。

休憩所の隅には、アニメ氷菓の舞台になった加茂荘の新聞記事やグッズが展示されています。

加茂荘のお庭には、池があり縁側もあります。座布団も置いてあるので、ゆっくり座って風情に浸かりましょう!

加茂荘の廊下はとても長いです。とても大きな屋敷だと実感します。

廊下を進んでいると、小さな庭がいくつも点在しています。

加茂荘の中を通って、裏側に回ると、廊下にのんびり座って庭を眺められるくつろぎスポットがあります。とても絵になりますね〜。
【補足】
加茂荘の中では、ちょっとしたお食事も取れます。ちまき・おにぎり・ハーブティーがあります。
展示温室は綺麗な花も売っている
とても広い温室には、カラフルな花がいっぱいありとても綺麗です。
上にハンギングフラワーがたくさんあり、下にはアジサイ・サクラソウ・ストレプトカーパス・ベゴニア・フクシアなどたくさんのお花が咲き乱れています。
たまに、品種改良されたお花があり、名前を募集している時があります。自分の考えた名前が、お花の名前になったら嬉しいですね。
また、お花は買うこともできるため、気に入ったお花を見つけたら聞いてみましょう。
しかも、品種改良もしているため、加茂荘でしか買えないお花もたくさんあります!
とても夢があります。オリジナルのアジサイは加茂セレクションとして売り出しています。
- 丈夫で花もしっかりしているため、家で育ててもしっかり育つ
- 乾燥した地域にも強く芽飛びしにくい
- とにかく色彩が鮮やか
温室の隅には、水鳥に餌をあげられるコーナーがあり、子供と一緒に楽しめます。また、猛禽類のフクロウ・わしやインコなども展示されているので見学できます。とても体が大きくて迫力満点です。
また、フクロウの腕乗せ体験もできます。お一人様一羽300円ととても安いため、勇気のある方は是非体験してみてください。
ちなみに、飲み物やスイーツを食べる事ができる軽食コーナーもあるので、子供とゆっくり休憩できる場所になっています。
それでは、ここから展示温室の写真を紹介します。

綺麗なお花がたくさん見えてきました。

視界を覆い尽くすほどの、花の世界が広がります。とても綺麗です。写真映えもします。

休憩スペースと、軽食コーナーが隣にあります。家族でゆっくり休憩しましょう。

猛禽類のフクロウやワシなどがいます。

フクロウの腕乗せ体験ができます。

フクロウ腕乗せ体験のところには、たくさんのフクロウが待機中。
花菖蒲園はとにかく癒される素敵なお庭
花菖蒲は厄除けとして知られていたため、明治時代にたくさんの花菖蒲が植えられました。そして、今に残っています。
花菖蒲園はとても広く、500種類のお花が50万本ほど咲き乱れています。そのため、時期になる4月末〜6月末にはとても綺麗な光景が見られます。
また、マガモ・コールダックが花菖蒲園を自由にのそのそ歩いているので、まじかで見られます。人に慣れているため、近くまで寄ってくるのがとても可愛いです。しかも、マガモたちに無料の餌やり体験もできるため、子供も大人も楽しめます。
他にも、柵の中にはキジたちもいます。そして、こちらも無料の餌やり体験ができます。キジは少しすばしっこくて、餌に突進してくるので子供は怖がるかもしれません。
それでは、ここから花菖蒲園の写真を紹介します。

綺麗な花菖蒲が咲き乱れています。花菖蒲園は、とても広く、全体的にぐるっと一周回ることができます。

花菖蒲園の入り口には、カモさんの餌が置いてあります。1人一個までで、無料で餌やり体験ができます。

注意書きもあります。基本的に、餌は12時と15時30分の2回になります。カップが残っていれば、餌をあげることができます。

餌を見つけると、すごい勢いでカモさんがやってくるぞ!

ガーガーと鳴きながらやってきました。

もぐもぐ無我夢中で餌を食べています。かわいい!

餌がなくなっても、足元にくっついてくる愛嬌の良さ。

結局カモさんは、店の前までついてきて、店の入り口で待ってくれていました。

花菖蒲園を進んで行くと、今度はキジ達の餌やり体験ができます。

ここもカモさんと同じで、無料で1人一回の餌やり体験になります。

キジさんは、突進してくるのでちょっと怖いです。小さな子供連れは、ちょっと気を付けてくださいね。
営業時間・定休日・入園料はどうなっているのか?
花菖蒲の見頃と、それ以外で少し値段設定が違います。また、年度によって多少の違いがあります。
【営業時間・定休日・入園料】
【通常】
9月1日〜4月19日
開園時間:10時〜16時
(受付締切:15時30分)
定休日:木曜日
入場料:大人1000円
入場料:小学生以下無料
入場料:65歳以上・障害者800円
【花菖蒲見頃】
4月20日〜6月30日
開園時間:10時〜17時
(受付締切:16時30分)
定休日:なし
入場料:大人1500円
入場料:小学生以下無料
入場料:65歳以上・障害者1200円
駐車場・トイレはどうなっているのか?
駐車場はとにかく広いです。混雑していても駐車できない事は多分ないと思われます。
また、加茂荘花鳥園はちょっと山間に入って行くため、早めにトイレを済ませておくか、入場口近くにトイレが2箇所あるので、心配ありません。
- 料金は無料
- 屋外駐車場
- 普通車で200台駐車可能
- バスも駐車できる
入場口を入ってまっすぐ進んで、花菖蒲園の右手にトイレがあります。また、入場口を入って左手に行くと展示温室があり、その奥にトイレがあります。この2箇所になります。
まとめ
正直、個人的におすすめのお出かけスポットです。
大人はお花や緑が多くて癒されて、子供も鳥さんと楽しめるので、パパ・ママものんびり休日を満喫できると思います。
よかったら、加茂荘花鳥園に足を運んでみてください!