生後5ヶ月の成長!ちょっと大変だけど楽しい7つの大きな変化!

生後5ヶ月には、どんな変化があるのでしょうか?
生後5ヶ月には、
- 早い子は寝返りをうつ
- 赤ちゃんの抗体が切れて感染症にかかりやすくなる
- 頻繁に声をあげて気を引こうとする
- 手で足を掴んでゴロゴロするようになる
- 離乳食を始めてもいい時期になる
- 歯が痒くてモゾモゾし始める
- 生活リズムが完全に整う
といった変化が見られます。
このように、生後5ヶ月の赤ちゃんは、おしゃべりするような声をかけて、ママやパパの気を引こうとします。
とにかく甘えん坊です。
他には、コロリと転がって寝返りをしたり、ゴロゴロと足を持って転がってみたり、活発的に動きます。
その中でも、抗体が切れたり、離乳食が始まったり、大変な一大イベントが目白押しです。
そんな色々ある生後5ヶ月の成長を詳しく説明していきます。
もくじ
生後5ヶ月の成長・特徴はなに?
早い子は寝返りをするかもしれない?

この時期になると、手で足を持ってゴロゴロしたり、体をひねる行動をするようになります。
今までより、ダイナミックに動くようになるのが特徴です。この行動が組み合わさって、ゴロン!と寝返りをうつことになります。
赤ちゃんが風邪をひきやすくなる?

この時期になると、お腹の中にいる時にママからもらっていた抗体が切れて、赤ちゃんは感染症にかかるリスクが高まります。
それは何を意味するかというと、外出したり、家族が風邪を引いていると、すぐに赤ちゃんにうつってしまうという事です。それだけ、免疫機能が全く無い状態になります。
しかし、この時に風邪にかかってしまうのは、悪いことではありません。赤ちゃんも、少しずつ病気になって、自分で免疫機能を高めていきます。だからこそ、極端に心配することはありません。
そのため、まずは風邪をひいてしまったらどう対処するか?そういった対応がしっかりできれば問題ありません。
しかし、出来れば予防策もしっかりしておきましょう。
例えば、
- お出かけの時は、人混みを避ける
- 帰ってきたら、ちゃんと手洗いをさせる
- 家族が風邪をひいたら、しっかりマスクをする
- 予防接種をしっかり受ける
などをしておきましょう。
生後5ヶ月で赤ちゃんがおしゃべり?声を出してパパとママを呼ぶ!とにかく甘えん坊

赤ちゃんが頻繁に声を出して、パパとママを呼びます。
なんとか気を引こうとして、甘えるように声をかけてきます。たまに、口をパクパクとして、おしゃべりしそうな仕草も見せます。
そのうち、あまりかまってあげないと、奇声のような「ぎゃーー!」「あーー!」などの大きな声をあげることもあります。
ちょっと不安になる人もいるかもしれませんが、かまってあげないと奇声をあげることもあるようです。実際にうちでも、たまに奇声のような大きな声をあげていました。
こんな感じで、パパとママにかまって欲しくて声を出している時は、パパもママも一緒になって声にこたえてあげましょう。
そうすると、さらに声を出して返してくれます。
言葉はしゃべれませんが、声のキャッチボールが出来るようになります。しかも、「いないいないばあー!」ってすると嬉しそうに笑ってくれます。
こんな感じで、少しずつパパとママの存在を理解して、パパとママを見つけるとニコニコ笑ってくれるようになります。
きっと嬉しいんだと思います。
ちなみに、この時期に、あまり親しくない人や、あまり見かけない人を見ると、ニコリともせずに無表情になります。
手で足を掴んでゴロゴロし始める

生後4ヶ月あたりから、手で片足をつかめるようになり始めます。その後、生後5ヶ月になると、手で両足をつかめるようになり、ゴロゴロし始めます。
このころから手の指だけじゃなくて、足の指もしゃぶるようになります。こうやって、自分の足の存在を覚えていきます。
赤ちゃんはこうやって筋力もついていきます。このころになると、ハンカチを持たせて、パパとママと引っ張りあって遊ぶことが出来るくらい力持ちになっています。
早い子は離乳食を始める時期

この時期に、
- よだれの量が増える
- 親の食事風景を見て、興味を示す
- 親の食べている姿を見て、口をモグモグする
このような変化があれば、離乳食を少しずつ始めても良い時期です。はじめは、少量ずつ慣らしていきましょう。
初めての離乳食は、赤ちゃんにとっても未開の地です。
口にした瞬間に、
- びっくりした表情をする
- ブルブルっと震える
- 離乳食を、吐き出してしまう
このような行動を起こす場合があります。
そのため、無理せずに少しずつ離乳食の感覚を覚えさせていきましょう。
はじめての場合は、ママも離乳食のことをあまり知らないと思いますので、市販の離乳食に頼ってもよいと思います。うちも、はじめての離乳食は、市販のものから始めました。
ちなみに、離乳食を始める時期になると、よだれの量が増えてくるため、よだれかけ(スタイ)が重宝します。
しかも、口周りが常によだれでベトベトしているので、口周りが荒れてしまいます。そのため、お風呂上がりやお出かけの時には、保湿クリームをつけてあげましょう。
歯が生え始める?赤ちゃんは歯が痒くて仕方がない!

生後5ヶ月になると、離乳食も始まる時期であり、歯も少しずつ生え始めます。
生え始めの時期は、歯茎が痒くて仕方ないため、
- 手を口の中に入れて、歯茎を触る
- おもちゃを口に入れて、噛む
などの行動が見られます。
そのため、この頃から歯固めのおもちゃを与えてあげると、喜んでおとなしくずっと噛んでいます。また、歯固めをあげると噛む力もつくため、食べ物をモグモグするための離乳食の練習にもなります。
生活リズムが完全に整ってくる

生後5ヶ月目になると、昼夜の区別がつき、夜はぐっすり寝てくれます。長く寝てくれる子で、6〜8時間程度寝てくれます。
しかし中には、
- 赤ちゃんの起きる時間がバラバラ
- 赤ちゃんの寝る時間が遅い
- 赤ちゃんの睡眠時間が短い
など、生活リズムがバラバラで、生後5ヶ月でも生活リズムが整わない赤ちゃんもいるようです。
そういう場合は、生活を見直す必要があります。
例えば、
- 朝7時に起きる
- 夜8時に寝る
- お風呂の時間は、夕方6時にする
- 昼間はよく遊ぶ
など計画的にメリハリのある生活を心がけましょう。
しかし、基本的には、生活リズムが整ってきます。
こうなってくると、ママもパパも睡眠をしっかりとる事ができて、体が楽になってきます。この頃から、少しずつ趣味を始めたり、お出かけしたりしてリフレッシュしましょう。
生後5ヶ月の赤ちゃんのスケジュール!一日の過ごし方はどんな感じ?

生後5ヶ月になると、生活リズムも整い、授乳間隔も空くため、赤ちゃんは夜ぐっすり寝てくれます。そして、昼間は、ぐずることなくごきげんで起きていることが多いです。
この頃から、ママも少し余裕ができるので、買い物をしたり、友達と出かけたり、気分転換をはかりましょう。
まとめ
生後5ヶ月は、赤ちゃんの変化もいろいろあり大変な時期です。そして、パパ・ママも覚えることがたくさんあります。
離乳食や寝返りやコミュニケーション、どれを取っても大事なことです。しかし、無理せずに、少しずつ気ままに頑張りましょう。