赤ちゃんのおすわりはいつから?注意事項と便利グッズを知ろう!

赤ちゃんは、生後6ヶ月になると、腹筋や背筋の力も強くなり、徐々に上体を起こせるだけの体力がついてきます。
そうなると、ママやパパが補助しながら見守ってあげると、ちょっとの時間おすわりできるようになります。
赤ちゃんが座ることは、とても大きな成長です。
「おー!おすわりできたー!!」
こんな風に、ママ・パパも歓喜しちゃいますね!本当に嬉しい成長です。
それでは、
- 赤ちゃんのおすわりはいつから
- 赤ちゃんがおすわりできるまでの過程
- おすわりする時の注意事項
- おすわりが上手になるグッズ
などを、紹介していきます。
もくじ
赤ちゃんのおすわりはいつから始まるの?

赤ちゃんのおすわりは、早い子で生後6ヶ月目に出来るようになります。
そして、個人差はありますが、遅くても生後9ヶ月あたりまでにはおすわりが出来るようになります。
その後、生後10ヶ月に入ってもおすわりできない状態であると少し成長が遅いため、筋力の発達が遅れて運動機能に支障が出る場合があります。そのため、遅れている場合は、少しずつママとパパが補助してあげておすわりの練習をしましょう。
- 早い子で、生後6ヶ月におすわりできる
- 遅くても、生後9ヶ月までにはおすわりが出来るようになる
- 生後10ヶ月に入ってもおすわりできない場合は、少し心配です。その場合は、おすわりの練習をしましょう
赤ちゃんがおすわりできるまでの成長過程

赤ちゃんも、おすわりが出来るまでに、いろんな成長過程を通ります。
はじめに、手を自発的に動かすようになり、首が座り、その後、手で足を掴んでゴロンゴロンし始めて、そのうち体をひねるようになり寝返りを打ちます。
寝返りを打ってコロコロと動けるようになると、またいろんなんものに興味を示すようになります。そうなってくると、今度はもっと高い場所に興味を持ち始めます。
筋力が出来上がっている子であれば、うつ伏せにしていると、グッと顔を上げて足を広げて手を突っ張った状態でおすわり出来てしまう子もいます。
このように、はじめて自分でおすわりできてしまう子は、うつ伏せの状態から上体を起こします。そのため、うつ伏せ遊びをしたり、ちょっとずつうつ伏せにする時間を増やしてあげると、おすわりできるようになります。
しかし、はじめてのおすわりは、パパとママが脇の下を抱えるように補助しながら、おすわりの練習をした方が安全です。ですが、無理は禁物です。
少しでも赤ちゃんが自分で起き上がろうとする行動が見えたり、寝返りをたくさんして筋力がついてきたと思ったら、少しずつ試してみましょう。
そして、おすわりも、始めの頃は前かがみで手をついてようやく座れる状態です。しかし、その後、少しずつ腹筋と背筋が強くなると、背筋を伸ばして座れるまでになります。そうなると、自らバランスを取れるようになります。
- 手を自発的に動かすようになる
- 首がすわるようになる
- 手で足掴んでゴロンゴロンするようになる
- 寝返りをうてるようになる
- おすわりが出来るようになる
赤ちゃんがおすわりする時の注意事項

赤ちゃんもおすわり出来た瞬間は、まだまだ腹筋や背筋の力は弱いです。そのため、パパとママが支えて上げないと、横に倒れてしまったり、前や後ろに倒れてしまいます。
そのショックで脳を損傷してしまうかもしれません。赤ちゃんはまだ、転倒しそうになっても、自分の力で防衛することが出来ないため、直接頭を床に叩きつけてしまいます。とても危険です。
そのため、おすわりする時は、親の補助があるか、転んでも大丈夫な環境で座らせます。
例えば、
- おすわりしている周辺は、毛布やクッションを置いて、転んでも大丈夫な場所にする
- 授乳クッションに挟んで座らせる
- ある程度、腹筋背筋がついてきてバランスが取れるようになった場合は、バンボに座らせる
などがあります。
おすわりが上手になるグッズは何?

グッズを活用する方法も良いですが、大前提として、おすわりする時は、パパとママがちゃんと見てあげましょう。
授乳クッション
母乳育児をしてきた人なら、もう持っているかもしれませんね。
しかし、使い古してぺったんこになっている場合は、全く意味がありません。そのため、使うようであれば買い足した方が安全です。
ちなみに、買う場合は、低反発のふっくらした立体感のある授乳クッションが良いです。これなら、確実に背中と脇をホールドできます。
しかし、基本的には座らせるための練習に使うクッションといった感じで、離乳食をあげるときには不向きです。
離乳食をあげる時は、赤ちゃんもスプーンに食いつくように前傾姿勢になることもよくあります。そうなった場合に、授乳クッションでは、前に転倒してしまう可能性が十分にあります。
バンボ
これはしっかりおすわり出来て、ある程度背筋を伸ばしてバランスが取れるようになったら使用します。
これは、しっかりおすわりさせることが出来て、転倒する心配がないので、離乳食を食べさせる時にとても役に立ちます。
離乳食をあげるときのママの悩み(おすわり編)
離乳食をあげるときに、パパの足に座らせて、ママが離乳食をあげるように2人作業でやる分には問題ないのですが、ママ1人の時は、そう簡単にはできません。
補助する椅子がないと、無理して抱っこしながらあげたりすることになるのですが、赤ちゃんは少しでも体勢が悪いと、むせたり、気管に入って苦しくなったりします。そうなると、窒息の危険もあります。そのため、安全に離乳食を進めるためにも、ちゃんとした椅子は必要です。
離乳食をあげるときのママの悩みはバンボで解決される(おすわり編)

うちのママは、はじめは片手で抱っこしながら離乳食をあげていて、片手がしびれたり、赤ちゃんがむせたりして大変だから、「バンボ買って!」と言われて買いました。
最初は渋々でしたが、これが思っていたより大活躍で、しっかり足を固定して、後ろや横に転ぶことがないし、見事に前にも転びません。
離乳食をあげるときに前傾姿勢になる赤ちゃんも、これなら安心できます。何よりむせることがなくなりました。
ちなみに、一番はじめにバンボを知ったのは、Yさんママのおすすめからです。Yさんママは、3人の子育てで散々使ってきて、良さを実感していたのでとても信用できました。
まとめ
赤ちゃんのおすわりは、とても大きな成長です。
しかし、注意しないと転んで大怪我することもあります。
そのため、パパとママはちゃんと補助したり、便利グッズを活用したりして、おすわりがしっかり出来るようになるまで練習に付き合いましょう!